私が思う着付け技能検定試験のポイント

こんにちは。なごみ着付け教室の田中です(^_-)-☆
1月の終わりのブログの閲覧数が急に増えてまして。
何事かと思ったら、着付け技能検定の合格発表が1/31だったんですね。
合格発表を見るついでなのかな
過去に書いた「試験の合格率」の記事を見つけてくださったようです。
あれにはほんとに合格率のことしか書いてなかったので💦
もうちょっと何か書いておこうかと。
役に立つかもしれない情報…ぐらいの気持ちで読んでいただければ幸いです。

ポイントとしてあげるなら3つ。

①指定の仕様を厳守。
これは絶対です。
仕上がり寸法だけでなく、着物・小物など規定に書かれていることは全てしっかり読んで、その通りにする。
仕上がりは〇〇㎝~〇〇㎝という寸法だけでなく、書かれている図も参考にすると良いのでは…と思います。羽のバランスとかですかね。

②モデル選び
1級は自分でモデルを連れて行かないといけないんですが、別にプロのモデルさんじゃなくても全然OKです。年齢も関係なく誰でも大丈夫。
ただ、ポイントとしてあげたのは着せやすいか、を考えた方が良いということです。
用意した振袖のサイズが合うか、背の高さや体形によっても、自分の着せやすさ、補整のやりやすさは変わってくると思います。
振袖についてはモデルさんにあったものを用意するっていう手もありますね。
また、モデルさんの当日のコンディションにも気を配った方が良いと思います。
私が落ちた時も受かった時も、試験会場内で気分が悪くなって倒れたモデルさんがいました。
ということは、そうめずらしいことではないのかも。
気分が落ち着いて立ち上がれれば試験が受けれるんでしょうが、あれ、あの後どうなったのかなぁ。
自分の事で一生懸命でその後をよく観察してなかったですが、そのまま試験を受けれずに終わっていたような気がします。

③今までのやり方にこだわらない
私の場合、それまでずっとやってきたやり方で試験を受けて落ちたわけですが、とてもいい勉強になりました。
落ちた理由をいろいろ考え、調べ、やってみる中でたくさんの気づきを得ることができました。
例えばですが、いつもは伊達締めを使ってますが、伊達巻きにしてみたりしました。
いつもはこれでOKだから…と思わずに、やり方を見直すいい機会と思ってみるといいのかな。と思います。

あとは、練習あるのみ!ですかね(^_^)
参考になるかな~(;’∀’)

余談ですが…
伊達巻きを買いに百貨店の呉服売り場に行って、「伊達巻きおいてますか?」と聞いたら、「地下の食料品売り場にあります」と言われました(笑)
嘘みたいなホントの話(*_*)

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