こんにちは!なごみ着付け教室の田中です(^_-)-☆
三月になり、卒業式のお着付もはじまりました。
着物での卒業式へのご参席、素敵ですね✨
私の子どもも来年なので、今からあの着物にこの帯で小物は何色にしようかな…とか考えてソワソワしてます(笑)
昔は着物と帯、その他の小物選びに時間がかかってましたけど、最近はとりあえず出しているものでいっちゃおうっていうことが多くなりました。
意外と「大丈夫かな⁇」と思ってした組み合わせがしっくりきてることも多くて
色合わせの面白さを感じているところです。
で、よくご相談いただくのがこの質問
「この〇色の着物、この年だともう着れないわよね?」
この質問をされたら
「そんなことないですよ!」
と言ってあげたい。
そして言っている(笑)
悩まれる方で多いのはピンクとか、赤系とかの着物ですね。
染め替えという手もあるにはあります。
新しい着物を買うよりはお手頃ではあるでしょうが、それなりのお値段はしますので、躊躇される方も多いのではないでしょうか。
ピンクや赤と一口にいっても色味はいろいろあります。
小物を変えると落ち着くこともあります。髪色などでも感じが変わります。
とにかく一度羽織ってみることをおすすめします。
自分が好きじゃなければ別に無理に着る必要はありませんが
好きなのに
「年齢に色味が合わないから…」
というだけで着ないのはもったいないと思います。
人に言うだけでは何なので…
手持ちの着物でピンク系を引っ張り出して着てみました。
色無地ピンク。刺繍の一つ紋。
わたくし、今年で50歳になりましたが(;’∀’)
どうでしょう?!
着物を着るときに生徒さんにお伝えする言葉
「胸張って着ましょう!」
この言葉、主には着るときの姿勢の事をお伝えする時に使ってますが
マインドもそう。
「私、これが着たいから着てるの💓」
着たいものを胸張って着たらいいと思うんです。
もちろん冠婚葬祭などフォーマルの時には決まり事などもありますが
普段に着る時は自由でいいと思います(^_^)
おうちの箪笥の中をもう一度違う目で見てみてください。
まだまだ着れるものがあるかもしれませんよ。