こんにちは。なごみ着付け教室の田中です(^_-)-☆
今年の大河ドラマ「青天を衝け」にディーン・フジオカが五代友厚役で出演!
あの五代さまが帰ってくるなんて‼
朝ドラはあまりみないんですが、「あさが来た」だけはなぜかずっと見ていて。
これが、すごく面白かった。
面白かったから見てたんだろうな。今思うと。
ストーリーも面白かったのですが、興味をひかれたのは、着物から洋服への移り変わり。
江戸から明治になる時期のお話なのですが、着物が普段着の時代から少しづつ洋服にかわっていくその様が興味深くて見入ってしまいました。
印象に残っているのは、主人公のあさが、商会に行く場面。色無地だったか江戸小紋だったか…まあとにかく柄がないようにみえる着物に黒紋付の羽織を羽織っていて、男性のスーツに負けず、ビジネス感が出ていてとてもカッコよかったです。女性が商いの表に出ない時代に、男性の中に混じってビジネスシーンでも違和感のない着物のコーディネートの仕方。勉強になります。
あとはお葬式のシーン。女性が皆白装束で。
知識として、昔は黒ではなく白喪服を着ていたということを知ってはいても、いまいちイメージがわかなかったですが、実際見ると、お葬式なんですが清々しい感じがして、これもいいもんだなと思いました。
ただ、白って汚れが目立つので…そこは考えものですね。
黒にしても、久しぶりに出してみたらカビが白くついてた💦っていうのもよく聞くので…
虫干しって大切ですね。
空気の乾燥した時期に箪笥を開けるだけでも、それなりの効果があると聞いたことがあります。
着物には湿気が大敵!
あと、久しぶりで要注意なのは、草履。これも見た目は変わらないようにみえたのに、長期保管で痛んでて、当日ちょっと履いただけでボロボロに…という話もわりと聞きます。
事前確認と日頃のメンテナンス、大切です。
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